前回からの続きです
システム開発環境構築の自動化についての構想 - 今日学んだこと
お名前.comのVPS(CentOS6.5)にVirtualBoxを入れる - 今日学んだこと
お名前.comのVPS(CentOS6.5)にVagrantを入れる - 今日学んだこと
お名前.comのVPS(CentOS6.5)にJenkinsを入れる - 今日学んだこと
お名前.comのVPS(CentOS6.5)にAnsibleを入れる - 今日学んだこと
VirtualBoxのグループにJenkinsを追加
JenkinsからVirtualBoxを起動できるように、ユーザーを追加します。
jenkinsユーザーをvboxusersに追加するだけです。
# gpasswd -a jenkins vboxusers # id jenkins uid=498(jenkins) gid=496(jenkins) groups=496(jenkins),0(root),497(vboxusers)
Vagrant Pluginのインストール
Vagrant Pluginなんてものがあったので、こちらを入れてみます。
その他、後で利用するのでgit pluginもインストールします。
→後述しますがダメでした!よって、git pluginだけ入れる事になります
VagrantFileの用意&githubに配置
ローカルでVagrantFileを用意します。そして、githubにあげて、Jenkinsから読める様にします。
$ pwd /Users/username/Project/DevMachine $ vagrant box add ubuntu14_4 https://vagrantcloud.com/ubuntu/trusty32/version/1/provider/virtualbox.box
といった形で、適当なプロジェクトフォルダを作成し、まずはubuntuのboxをaddします。完了したら、そのままinitします。
$ vagrant init ubuntu14_4
そうすると、今いるフォルダにVagrantFileができてるはずなので、vi等で開いて編集します。そして、config.vm.boxの下あたりに、boxファイルの取得先を以下の様な感じで追加します。
config.vm.box_url = "https://vagrantcloud.com/ubuntu/trusty32/version/1/provider/virtualbox.box"
なお、当初CentOSの導入を考えていたのですが、VPS上で起動してくれず、やむなくubuntuに変更しています。いつも使いと違うディストリビューション使うのも勉強になるかなと言い訳しつつ・・・
これでVagrantFileができたので、githubに上げます。
プロジェクトの設定
Jenkinsでプロジェクトを作ります。設定はこんな感じでしょうか。
・・・で、何度か試したのですが、ダメでした。代わりに、以下のような設定に変更。
すると・・・
時間かかってますが、ブートに成功しています!
次は、このブートしたものに対してJenkinsからAnsible経由でカスタマイズを加えます。