GoogleのWeb開発者便利ツールの中でメジャーなGoogle Analytics。こちらは、結構メジャーで、Analyticsを見てどうやって現状を把握し、改善していけばいいかといった記事を良く目にします。
それに引き換え、Googleウェブマスターツールの使い方を説明してる記事ってあまり見ない。検索すれば色々出てくるんでしょうけど、まずは登録するだけで「お前、色々と、アカン」とお叱り頂けるので、公開したWebサービスに適用していってみようと思います。
トップページを見てみよう
トップページの時点で、2箇所ほど気になるメッセージが出ています。
1つは、「お前のサイト、検索で影薄いからもっと頑張れ」という漠然としたメッセージ。もう一つは、「リンク切れ起こしてるぞバカ」というしょんぼりなメッセージ。
まずはリンク切れから対応していこうかと思います。
リンク切れ対応
メニューから、クロール>クロールエラーを選択することにより、どこが存在しないページにリンクを張っているか確認する事ができます。すると、うちのサイトじゃないことが発覚。どうやら、スクレイピングサービスが、転記する際に改行取っ払ったらURL後の単語が連結されてしまった様です。マジ迷惑だ・・・
いつまでもメッセージが出てきてもうっとおしいので、下にある「修正済みとする」ボタンを押すことで非表示にできます。
漠然とした色々頑張れメッセージに対応する
色々頑張れメッセージを開くと、詳細画面が出てきます。
1、httpsとかwww付かない版とか別ドメインで同じサイトあるなら教えろ
2、ドメインのバリエーションの中で上位に出したいのがあれば教えろ
3、お前のサイトはどの国向けなのか教えろ
4、このレポート他の人にも見せたいなら教えろ
5、サイトマップファイル送れ
とのことです。
これを一個一個ブラウザでぽちぽち指定していきます。
ただ、3について、画面での設定ではなくHTMLの作りとしてお叱りを受けてました。
こんなタグがあることを知りませんでしたが、素直に追加してみ・・・ませんでした。説明を見る限り、多言語サイトを運営してなければ必要なさそうというか設定できなさそうだったので。
イケてないHTMLを改善する
メニューにあるHTMLの改善を見てみます。
・重複するメタデータ(descriptions)
・タイトルタグの重複
という2点で怒られているのがわかります。
コピペやテンプレートで作ってる部分です。全部一緒じゃダメなんだー!しょんぼり。
これをページ毎に直していきます。地味に疲れた・・・
ついでにやったこと
favicon(お気に入りに登録するときのアイコン)と、ソーシャルでシェアされる時の画像設定を追加してみました。
これ入れたので、今までこのブログでもリンク貼るときにこの画像の様に殺風景だったのが設定入れたことによって綺麗になりました。